SIMPLE LIFE WITH CATS

仕事は少なく、自分の時間を多く持つ生活をしています。

怒れるおじさん

 怒れるおじさんは意外と好きである。

 通勤ラッシュ時の電車内で、じゃらじゃらアクセサリーをつけたおばあさんが受話器を片手に大声で話している。「だから~、~~さんのことはいいから~私は~~だと思っているのよお~へ~そ~ふふふ♪」なんて声が疲れた人々で溢れる車内にひびく。

 サラリーマン風のスーツをきた中年のおじさんが、「静かにしろ!」と一括。それから「あなたはここにいる人たちの見本にならなきゃいけない年だろ!」とまた一括。おばあさん、結構素直に、「申し訳ございません!」混みあう車内はシンとなった。

 

 で、先日は、こんなこともあった。

~校の制服を着た女子が11時過ぎ、人気のない駅のホームでたばこを吸っていた。勇気をふりしぼって、注意をしようとしたら、後ろからきたいかついサラリーマン風のおじさんが、私を追い越して、制服女子の目の前に。

「おい!お前未成年だろ、何様のつもりだ!煙草を消せ!消せ!」と一括。女子は震えあがって煙草を落としたが、さらに、おじいさんは小声でいろいろと話しかけている。人生相談、か。 ああ、出る幕なしか。

 以前、私ももうすこし若いころ、22時頃の駅のホームで小学生の塾帰りの子供たちが、一人の子のマフラーを奪って投げっこしていて、それが、線路に落ちそうになったので、そのマフラーを取り上げて注意したことがあった。

でもだんだん、そういう勢いのようなものがなくなってきた気がする。

むやみやたらに怒るおじさんはウザイし腹が立つが、つぼを得ていて、周りが(はは~)と感心しちゃう場面で、年をとってもちゃんと大きな声が出せる、そんな、怒れるおじさんは、えらいと思う。

おばさんとして、私もしっかりせねば、と思う。

 

追伸)最近、高齢者が優先席で大きな声で携帯で話すのを目にした。そのような人たちが増えるのは好ましくないことです。