SIMPLE LIFE WITH CATS

住まいを整える

元祖シンプリスト!?

自分の生活を簡易にして、気を散らすことのいくつかを切り捨てる事なのだという事を教えてくれる。しかしどうすればそれができるだろうか。

物にあふれて煩雑な暮らしをしていた彼女は、鞄一つを持って、浜辺のの小さな小屋に暮らしてみました。そこで、生活の本質を取り戻し、満ち足りた気持ちになれた事に気づくのです。

浜辺での生活で第一に覚えることは、不必要なものを捨てるという事である。どれだけすくないものでやって行けるかで、どれだけ多くでではない。それは先ず身の回りの事から始まって、不思議なことに、それが他のことにも拡がっていく。

 

この文章を見た時、最近ブログで目にしたミニマリスト、やシンプリスト、の方の言葉に似ているなあ、と思いました。

この文は、『海からの贈物』という本から引用しました。 

著者アン・リンドバーグさんは、1906年(明治39年)生まれ。

大西洋横断飛行に最初にに成功したリンドバーグ大佐の婦人です。

ご本人も女性初の飛行家として、戦災で受けた避難状況の貴重な報告書なども書いています。 6人のお子さんに恵まれましたが、1人目は幼い頃に誘拐され命を奪われました。そのことから立ち直り、5人のお子さんを育てながら、飛行家として、また、文筆家として、活躍されました。 

 

海からの贈物 (新潮文庫)

海からの贈物 (新潮文庫)

 

 

 『海からの贈物』が生まれた背景

アメリカは、世界をリードする物資豊かな国へと成長していました。それに伴い、女性の生き方も変わりました。

女性も男性と同様に社会に進出し、活躍する場が増えてきました。従来のの子育てなどの家庭内での仕事に加え、仕事での広範囲な交流、広い家にどんどん増えていく家具、家電や衣服などのメンテナンス・・・生活が多忙、煩雑になったのです。

”女性はこれまでの本質を見失いがちなら生きている・・・。”と彼女は感じます。そして、本質を見失わずに生きるには?と、考えます。

単に「モノを減らす」「清潔に生きる」ということではありません。物質文明といわれる社会で、自分を見失わず生きるために自問自答した彼女の哲学がそこにあります。

それは、あくまでの、アメリカ女性としての著者の考えでした。しかしその後、日本を含め多くの国が同様な変化を経験し、その考えは、多くの女性の注目され、男性にも影響をあたえています。

「訳が少しわかりづらい」という評もあるようですが、週末の朝に読む本として、お勧めです。(今という時間を大切に過ごそう)という気持ちがします。

今朝、早起きし過ぎてこの本を開いたので紹介しました。

それでは。 

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今週のお題「わたしの本棚」